「今どき若手社員が何を考えているか分からない」
「彼らにどう接したら良いかが分からない」
そんな上司、先輩の悩みを解決します
部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです
~若手社員は「肯定」と「言語化」で自ら動き出す~
最近の若手社員に対して、上司であるあなたが思うこと、またはしていることとして次のいずれかに心当たりはありますか?
最近の若手社員に対して、上司であるあなたが思うこと、またはしていることとして次のいずれかに心当たりはありますか?
- 臆病で心配性な部下を「大丈夫!」と勇気づけている
- 「困ったときはいつでも何でも言ってね」と言っている
- 若手社員が成果をあげたとき、「素晴らしい!」と大きな声でほめている
- 若手と仲良くなるために「趣味の話」から入っている
- 日頃から「どうすれば若手社員に火がつくか」と考えている
- 最近の若手は「自分から動こうとしない」と思っている
- 「一人前に成長するには厳しさが必要だ」と思っている
最近の若手社員に対して、上司であるあなたが思うこと、またはしていることとして次のいずれかに心当たりはありますか?
- 臆病で心配性な部下を「大丈夫!」と勇気づけている
- 「困ったときはいつでも何でも言ってね」と言っている
- 若手社員が成果をあげたとき、「素晴らしい!」と大きな声でほめている
- 若手と仲良くなるために「趣味の話」から入っている
- 日頃から「どうすれば若手社員に火がつくか」と考えている
- 最近の若手は「自分から動こうとしない」と思っている
- 「一人前に成長するには厳しさが必要だ」と思っている
じつは、すべてNGです。
では、どうすれば良いのか?この本で学べます
若手社員の傾向
- リアクションが薄い、やる気を表面に出すことが苦手
- 失敗することを怖がる
- 出世する欲がない
- みんなでほめられたい
- 言葉を表面的にとらえやすい
- 自分のことにはせっかちだが、相手のことにはのんびり屋さん 「大丈夫です!」は「よくわからないけど、とりあえずやってます」と同義
若手社員の傾向
- リアクションが薄い、やる気を表面に出すことが苦手
- 失敗することを怖がる
- 出世する欲がない
- みんなでほめられたい
- 言葉を表面的にとらえやすい
- 自分のことにはせっかちだが、相手のことにはのんびり屋さん 「大丈夫です!」は「よくわからないけど、とりあえずやってます」と同義
若手社員への対策
- 怒らない、叱らない
- 「できないこと」ではなく「できたこと」に着目する
- ほめるときは、ほかの社員に聞こえないようにほめる
- 言語化力と説明力で「そんなこと」まで教える
- わかりきったことは聞かず、正解は最初から教える
- 「具体的なサポート内容」と「時間」の約束をする
- 「気配り」「目配り」「言葉配り」
- 「肯定」と「承認」の指導
若手社員への対策
- 怒らない、叱らない
- 「できないこと」ではなく「できたこと」に着目する
- ほめるときは、ほかの社員に聞こえないようにほめる
- 言語化力と説明力で「そんなこと」まで教える
- わかりきったことは聞かず、正解は最初から教える
- 「具体的なサポート内容」と「時間」の約束をする
- 「気配り」「目配り」「言葉配り」
- 「肯定」と「承認」の指導
著者プロフィール
若手社員育成専門コンサルタント。若手社員育成研究所代表。
株式会社ナレッジステーション代表取締役。総合型選抜指導塾リコット代表。
1971年東京都出身。学習院大学法学部法学科卒業後、15年間にわたり医療情報システム、医療コンサルティング分野において提案営業、プロジェクトマネジメントの業務に従事。2009年に独立し、プレゼンテーション、提案力向上をテーマに講師活動を開始。その後、ロジカルシンキング、職場コミュニケーション、組織マネジメントなどテーマを広げ、新入社員から中堅社員、管理職まで延べ300社、2万人以上に研修、講演、セミナーを実施。
2012年に総合型選抜指導塾リコットを設立し、高校3年生を対象に志望理由書の書き方、プレゼン発表、面接、小論文のマンツーマン指導を開始。講師自ら正解の一部を提示しながら徹底的に肯定と承認を繰り返す独自の指導法で合格率93%を達成。 現在は、多くの若者と接する氷河期世代という二刀流講師としての経験を活かして管理職向けに若手社員への接し方や教え方のカリキュラムを確立し、安心安全な上司と部下の関係づくりに尽力している。受講者からは「想定外の気づきの連続だった」「脱・昭和の指導の必要性を強く感じた」「今までの言動を根本からあらためなければいけない」といった声が多く寄せられている。
部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです ~若手社員は「肯定」と「言語化」で自ら動き出す~
若手社員育成研究所 代表
若手社員育成専門コンサルタント
伊藤誠一郎 著
日本実業出版社 1,760円(税込)
目 次
第1章 上司が知っておくべき「若手社員のリアル
- 若手社員は「火がつかない」という前提でいること
- 「最近の若手は自分から動かない」わけではない
- 「不便がない時代」だから想像力が育たない
- 貢献や承認欲求に応える「助かってるよ」「役立ってる!」と声かけが大事
- 「君は抜群にいい」ではなく、「(君も含めて)みんないい」と評価する
- 入社後いきなり若手が転職の質問をしてきても、うろたえてはならない
- 自分のことにはせっかちだけど、相手のことにはのんびり屋さん 「強制と忍耐の美学」ではなく「肯定と承認」の言動を
第2章 若手部下への「やってはいけない」NG行動
- 怒らない、叱らない
- 「わかりきったこと」を聞かない
- 「上司は少々怖い存在でなければ」というイメージを持ってはならない
- 「一人前になるためには厳しさが必要」は旧時代の考え方
- 「何でもネット」「いつもスマホ」と若者批判してはならない
- 「頑張れ!」「大丈夫!」と周囲に気づかれるような鼓舞は避ける
- リアクションが薄いからといって声かけを止めない
- 「後半追い込み型の仕事」をさせてはならない
- プライベートの話題から仲良くなろうとしない
- 若手社員の前で否定的な主観を晒してはならない
- 昔のチョイ悪な武勇伝を自慢してはならない 若手社員を変えるのではなく、上司が変わらなければならない
第3章 若手社員は「肯定」と「言語化」で自ら動き出す
- 若手社員には「言語化」と「客観性」で丁寧に教える
- タメ口ではなく、部下にも丁寧語で話す
- 丁寧に言い換えるトレーニング
- 「大丈夫!」と簡単にまとめない
- 若手社員の「疲れた」「厳しい」という言葉を軽く受けとめてはいけない
- 「困ったら何でも言ってね」はNGフレーズ
- 自分で結論が出せない若手に、考える猶予を与えてはいけない
- 臆病な部下は勇気づけるのではなく一緒に心配する
- 若手の前向きで楽観的な姿勢をそのまま受けとってはいけない
- 暴論で反抗してくる若手社員にうろたえてはいけない
- 「今の自分の基準」で若手を評価してはならない 他人の成功話ではなく、自分の失敗談を語る
第4章 若手社員は一緒に並走しながら伸ばす
- 「できないこと」ではなく「できたこと」に着目する
- 「正解」は探させるのではなく最初から提示する
- 指導計画に「できない項目」を入れてはいけない
- 社会人教育の前に「子育て」のスタンスを持つ
- 「やり方」だけでなく「考え方」も教える
- 「責任のとり方」ではなく「責任の持ち方」を教える
- 「自己実現」だけでなく「他者実現」の喜びを教える
- 苦労を乗り越えた先に「将来の糧」になることを教える
- 「正解がない仕事」が存在することも教える
- 教えるだけでなく、若手から教わる機会も持つ 「肯定」と「承認」は本来あるべき指導
部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです ~若手社員は「肯定」と「言語化」で自ら動き出す~
若手社員育成研究所 代表
若手社員育成専門コンサルタント
伊藤誠一郎 著
日本実業出版社 1,760円(税込)